個々の心身の状態を高め
目標達成を叶えるための知識や技術を伝える
2018.11.04
皆さんは「プラス思考な選手とは?」
と聞いてどんな選手を想像しますか?
前向きな選手。
元気な選手。
積極的にチャレンジする選手。
笑顔が多い選手。
以上のプラス思考ももちろん大切です。
ですが、
それだけでは本当のプラス思考とは言いません。
最近の研究では「障害となること」を考えておくことが
プラス思考には欠かせない要素となっています。
でもそれってマイナス思考では?
と考えてしまいがちですが、
目標を達成したいとき必ず訪れる思わぬアクシデントや障害。
起こりえる障害を考えずにただ自分の都合の良い目標設定ではいけません。
現実逃避に近いですね(笑)。
この成果と障害の対象的な考え方から計画を立てていくのを
「WOOPプログラム」といいます。
WOOPプログラムとは頭文字を取ると、
W ⇒ Wish(願望)~になりたいという目標や夢のこと。
O ⇒ Outcome(成果)目標を達成したらこんな良いことがあるという報酬のこと。
O ⇒ Obstacle(障害)~なるかもしれない、最悪の事態のこと。
P ⇒ Plan(計画)障害への対策、計画を立てていくこと。
夢を叶えたい!
目標を達成したい!
その素晴らしい思いを夢物語終わらせるのでなく、
本当に達成するために現実的に考えていきましょう!
想定外の出来事であきらめてしまう前に、
最悪の事態をあらかじめ想定してプランを練っておきましょう。
そうすれば不測の事態が起きたときでもそれは想定内です。
前向きに捉え逆境を乗り越えるための力になるでしょう。
㈱メンタリスタが開発したログブック(トレーニングノート)は、
選手が逆境を乗り越え成長していく手助けになります。
今回もご朗読いただきありがとうございました。
次回もログブックの内容を詳しくご紹介していきます!
望月康宏
・・・
「理想の目標」
を設定して、プランを立てる。
とても、良い事ですが、
そこに、「障害となるもの(こと)」を
必ず想定しましょう。
そして、その「障害」を乗り越えるために
何が出来るかをプランに入れましょう。
やる気が持続し、目標達成の確率が上がります。
指導者が選手に指導する時も、
選手の成長の「障害となるもの(こと)」を
予め予測して指導を行うと
より良い指導になるかと思います。
「WOOP」
Wisgh=願望
Outcome=成果
Obstacle=障害
Plan=計画
覚えておきたいですね。
・・・
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