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【トレーニングノートの書き方編③~最高の選手にプロデュース~】望月康宏(メンタルトレーニングコーチ)

2018.10.19

【トレーニングノートの書き方編③~最高の選手にプロデュース~】

前回は,

「目標を明確にする」

「本年度の最終目標を設定する」

など結果や成績の目標を設定していただきました。

今回はその続きです。

「どんな選手になりたいか?」

自分という選手を育成しプロデュースできるのは自分だけです。

そのためにはどんなプレーができる選手になりたいのか。

選手の能力を大きく3つに分けると

「心理面」・「技術面」・「身体面」です。

この3つをバランス良く成長させることが

試合でのパフォーマンス向上に繋がります。

1、本年度のプレー

今年の目標も良いが本年度の目標の方が計画しやすい。

特に育成年代の選手は「本年度の目標」が良いでしょう。

なぜなら学生なら学年が切り替わる心機一転の時期。

4月にスタートし3月までにどんなプレーができる選手になって

上の学年に上がるかを想像していこう。

2、「心・技・体」それぞれの目標を考えよう

例えば、

「心」なら

「逆境に強くなる」、

「試合で積極的にチャレンジする」、

「リラックスして試合を楽しめるようになる」

など自分が心理面で成長したことを考えましょう。

「技」なら「決定力を高める」、

「1対1で負けない選手になる」

など技術面で成長したいことを考えましょう。

または戦術面で成長したことでもOKです。

「体」なら

「フル出場しても全力を出せる体力をつける」、

「ぶれない体幹を身につける」

など身体面で成長したことを考えよう。

3、具体的なプランを考える

「心・技・体」それぞれの目標を決めたら

今度は具体的な身につけるためのプランを考えよう。

「逆境に強くなる」という目標なら、

「フィジカルトレーニングでは誰よりも追い込む、

きつくなったときこそ声を出して平気な表情で楽しむ」。

「試合で積極的にチャレンジする」なら

「練習と同じくらいチャレンジするために練習=試合を意識する。

練習前、試合前に毎回自分のルーティーンをして

モチベーションを上げてコートに入る。」

など具体的なプランを考えましょう。

他にも「毎日チューブトレーニングを10回3セット行う」

など数字や回数または時間などもプランして行うことで

トレーニング効果が高まります。

以上のどんな選手になりたいかを具体的に考えている瞬間から

もう理想の自分へ近づいています。

最高の選手とは理想の自分を想像しながら

常にセルフプロデュースをしている選手なのです。

次回もこの続きをご紹介していきます。

 

ご朗読いただきありがとうございました。

望月康宏

・・・

「思考は現実化する」

かの有名なナポレオン・ヒルの書籍の和訳題名でもあります。

どんな選手になりたいか、

どんな人物になりたいか、

何を成し遂げたいか、

「具体的に」考える事で

既に目標に近づいている。

「具体的に」考えて、

「具体的に」行動する。

そうする事で「思考は現実化する」のでしょうね。

・・・

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