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大儀見ブログ【日常生活を少しの工夫でポジティブに!】

2020.04.24

【日常生活を、少しの工夫でポジティブに!】

みなさんこんにちは、大儀見浩介です。

今回は日常生活から生かすことのできる、プラス思考のテクニックについて紹介させえて頂きます。

プラス思考はポジティブシンキングともいわれますが、いったいどんな思考なんでしょうか?
それでは、ここで質問です。考えてみてください。

①プラス思考とは何か…?
②どんな時にプラス思考になりますか…?
③どうやってプラス思考を作り出しますか…?
④そのプラス思考の作り方で、何時でも、どこでも、誰とでもプラス思考を作り出せますか?
いかがでしょうか。ここにあげて質問からまず自己分析です。

とある講習会前のエピソード…あるオフィスに私が赴いた時です。

私の顔を見るなり、「大儀見さん、どうにかしてください。私の部下なんですが、プラス思考ではあるんですが…ミスしてはプラス思考、ミスしてはプラス思考でミスを繰り返しては切り替えてばかりでまったく成長しません!切り替えはうまいんですけど…同じことの繰り返しなんです。(笑)」

私も思わず吹き出してしまいました。

どうやらこのようなケースはよく見受けられるようです。

現在、世間一般のプラス思考は、ややその解釈がずれているように思います。

世間一般的なプラス思考は、都合の良い解釈であったり、ミスから目を背けることであったり、めんどくさいことからの逃避であったり、一瞬楽になろうとするすり替えに留まっているようです。

当然このままでは、実力発揮や、成長を伴うプラス思考を作り出し、自分らしい仕事や作業に磨きをかけていく事はできません。

皆さんはいかがですか?
上記した4つの自己分析の質問から、何か気付きましたか?

プラス思考(ポジティブシンキング)とは、専門用語で積極的思考法といいます。

つまり目標や課題、さらには自身の立てた仮説の検証に向かい、積極的な行動・作業、探求、研鑽、等の思考、イメージを作っていくトレーニングです。

どんな出来事も柔軟性をもって受け入れ、成長のきっかけやアドバイスと従えるために、心の窓を開くことです。

対局の言葉として、マイナス思考(ネガティブシンキング)というものがあります。

しかし私はこの言葉を対局的に用いないようにしています。また、できるだけ口にしないよう心がけております。

その理由は…人間の心は一人一人違うからです。

指紋・表情と同じように一人ひとり違います。プラスかマイナスかで2極化して比較することはできないという事です。

以前、あるサッカー選手とこんな会話をしました。

「大儀見さん、今日は打てども打てども得点できず、ずっとマイナス思考でした…こんな時どうしたらよいですか?」

そこで私は伝えました。

「OK、まず自分で考えてみよう!その前に…なぜ、マイナス思考という言葉を使うのか…どうしてマイナス思考という言葉を用いて表現するのか?ここを考えてみよう。
こんな表現はできないだろうか…。マイナス思考という言葉を使わずに…ポジティブなイメージが足りなかった。またはプラスの感情がちょっと低下した…と。」

人間だれしもプラスのイメージが足りずにミスをすることがあります。

人生の中ではポジティブな感情が低下する出来事も起きてきます。

失敗、挫折…。

マイナス思考という言葉を使って、自分自身を自分で追い込んでしまったり、センチメンタルな雰囲気を作り出してしまったり、落ち込まなければならないムードを自ら生み出してしまうことはもったいない事です。

プラスのイメージを作り直すきっかけとして解釈したり、ポジティブな感情が低下していると気付き、自分なりのペースで少しづつ切り替えていこうと考えることこそ、まさに心を磨く時間となっていくと考えます。

そこで今回は、ポジティブ・リフレーミングというテクニックを紹介いたします。

このテクニックは、自分にとってマイナスだと受け止めがちな出来事を、プラスに置き換えてフレーミング(再構成)しなおしていくトレーニングです。

例えば:

「雨が降っている」→「濡れる」「傘が邪魔になる」「服が汚れる」「靴が傷む」

これはネガティブリフレーミング。

ここをプラスにリフレーミングすると、
「雨が降っている」→「落ち着く」「傘でオシャレを」「雨音も天然の打楽器セッション」「空気が澄む」

このようにポジティブで、かつ発展的なイメージを作っていくトレーニングです。

では、簡単なポジティブリフレーミングをやってみましょう。

①「寒い」→
②「みんなで集まれない」→
③「マスクがない」→
④「短気」→
⑤ 「ミス・失敗」→
⑥ 「やることがない」→
⑦ 「作業が終わらない」→

日々の仕事の中では、様々な要因が皆さんの心を揺さぶってくるはずです。

先の見えない自粛態勢、天候気候、対人関係、作業の内容…自分の心にふっと入ってきたモヤモヤを、少しづつポジティブリフレーミングしてみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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