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ゴールアーチブメント協会

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【一流選手の真似したいけどできない!なぜ?】

2020.04.22

【一流選手の真似したいけどできない!なぜ?】

〜正しいイメージトレーニングで上達度アップ!〜

 

「メッシのようなドリブルやってみたい!」

「イチローのようなバッティングしてみたい!」

 

多くの子どもが一度は必ず思うこと。

 

そのプレーに憧れてモノマネすることがあると思います。

 

ですが現実は、

 

「やっぱりメッシのようなプレーは無理だ」

「イチローのようなバッティングは難しい」

「やっぱり一流選手は凄い!自分とは違う」

 

こんな結論になりがちです。

 

なぜ一流選手のプレーの真似ができないのか?

やっぱり見てるだけではダメなのか?

 

そんなことはありません!とは言い切れませんが、

身体能力を除けば、一流選手のプレーに近づけることは可能です!

 

それは正しいイメージトレーニングを身に付けること!

 

ここでは正しいイメージトレーニングを身に付けるための

3つのコツを紹介します。

 

【模倣ではなく、モデリングをしよう!】

 

模倣とはその選手の動き自体をそのまま真似することです。

例えばメッシのドリブルを見て、その動きをそのまま真似しようとすると途中で

「どっちの足からボール触ってかな?」

「あれそのあとは?」

 

ぎこちない動きになり、思うように身体が動きません。

 

ではモデリングはどうでしょう?

 

モデリングとは模倣した後の学習になります。

 

つまり、真似してみた後にもう一度映像を見て、

そのときのメッシの身体の重心、動きのタイミング、目線、そのときの状況、

そのときにメッシは何を考えていたのか?そもそもなぜこのドリブルをしたのか?

 

メッシの考えてることや気持ちまでくみ取ってみることです。

上達のコツは真似した後にあるのです!

 

【一流選手の目線でイメージする!】

 

一流選手のプレーを映像で見ているときは、ほとんどが斜め上からの視点になります。

つまり撮影している人の視点になってしまいます。

これを「客観視」といいます。

こちらも大切な視点です。

客観視は、プレーの分析に大切な視点になります。

身体全体も見えるし、周りの選手や状況も360度広範囲に見えます。

冷静に状況を分析したり、動きの間違いに気づきやすいのでプレーの修正にも効果的です。

ですが、これはあくまでも頭の中でわかったこと。

あくまでもイメージでは成功しているということ。

 

そのイメージを現実に近づける視点が

「主観視」です!

こちらは実際にプレーをしているときの目線からの情報です。

自分の顔は見えません。視野もそんなに広くはありません。

ですが、目の前の相手との距離感、手足や身体の感覚、スピード感などそのときの

プレーをしている感覚を感じ取りやすい視点です。

主観視からはリアルな映像が流れているので、そのときの一流選手の考えや気持ちも感じ取りやすいのです。

これはかなり高度なイメージトレーニングになります。

自分のプレーの視点からは感じ取りやすいですが、一流選手からのプレーしている視点は想像できない方も多いでしょう。

ある程度その競技経験が必要かもしれません。

ですが、主観視を続けていくことで気づけることもたくさんあるでしょう。

 

【後ろから見て真似する】

 

最後は前からでも横からでも上からでもなく、後ろから見るイメージトレーニングです。

なぜ後ろから見るイメージが良いかというと、

「客観視」と「主観視」の総取りだからです!

 

後ろから見ても360度広範囲な視点でも見れることなのはもちろんですが、一流選手のリアルな視点からも後ろからだと見ることができるからです。

前から見ると鏡の前にいるのと同じになり、手足が逆になり真似しにくいのです。

指導者の方等は選手にプレーの指導するときは是非選手を後ろから見させてあげてください。

 

 

「やっぱりメッシのようなプレーは無理だ」

「イチローのようなバッティングは難しい」

「やっぱり一流選手は凄い!自分とは違う」

 

あきらめるのはまだ速い気がしませんか?

 

・模倣ではなく、モデリングをすること

・一流選手の目線でイメージすること

・後ろから見て真似すること

 

真似したい選手の動きだけでなく、何が見えてるのか?なぜこのプレーを選択したのか?どんな気持ちでプレーしているのか?

 

こんなことまでイメージしながら真似したら、

 

もっともっとその選手のことが好きになるし、憧れから尊敬へ。尊敬から共感へ。

共感から理解へ。

 

その競技が更に好きになってきます!

正しいイメージトレーニングを実践して一流選手の技術を盗みそして超えていきましょう!

 

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