個々の心身の状態を高め
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2018.05.30
【選手の考えを引き出すコミュニケーション④】
前回は選手と話す前に
「3つの立ち位置」を使い分けましょう。
その1つ目が正面型(0°の角度)。
本音を伝えたい受け取りたいときに効果的な角度ですよ、
と紹介させていただきました。
今回は2つ目のL字型(90°の角度)
お互いに正面を向き合わずに、
半身になって相手の身体と自分の身体が90°になる様に位置します。
こちらはお互いが違う方向を向いています。
どのようなときに使うのが効果的でしょうか?
この立ち位置はずばりミーティングの角度です。
この角度で選手と話すと、
「今日の試合どんなプレーが印象に残ってる?」
と聞くと矢印の方向を向きます。
そしてこちらを見て
「ゴール前で相手を抜いてゴールした場面です。」
などと答えてくれます。
人は相手に対して話すときは目を向けて話しますが、
話す内容を考えているときは違う方を自然と見てしまいます。
つまり頭の中の映像を見ているのです。
「自分の考えを伝えたい、相手の考えを聞きたい」
ときに効果的な角度です。
ちなみに、
お互いの矢印の場所に作戦ボードがあれば、
選手に考えながら理解してもらえるでしょう。
3つ目は次回にご紹介します。今回も読んでいただきありがとうございました。
望月康宏
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