個々の心身の状態を高め
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2018.06.27
【ミスしてしまった結果は変えられない】
先日のサッカーワールドカップで日本代表は
2戦目にセネガル代表と試合をしました。
とても重要な1戦です。
前半序盤に日本はGKのミスから失点してしまいました。
そのとき、
「なぜパンチング?」
と観ている人の多くは思ったと思います。
防げた失点だからこそ。
ですが、
簡単なプレーをミスしたように感じますが
状況はかなり相手に押し込まれていたプレッシャー
のかかる状況だったのは間違いないでしょう。
もしあの失点を防ぐには、
やはり事前にあの状況を想定したトレーニングを
チームでしていたか。
その準備がすべてだと思います。
それよりも大切なのはその後に集中してプレーを
することです。
そこはさすが代表選手。
すぐに切り替えて次にきたピンチを見事防いでいました。
重要な試合になればなるほど大きなミスをしてしまった後
にすぐ次に切り替えるのはかなり難しいでしょう。
皆さんはいかがですか?
「やってしまったー」
「自分のせいだ」
「やばい!どうしよう」
~マイナスのイメージがずっと残ってしまう~
すでに、
終わった変えることのできない結果
にこだわってしまうと次のプレーの妨げになってしまいます。
そこで…
「コントロールできること」
「コントロールできないこと」
を区別し、
「今」できることに意識を集中しよう!
「ミスしてしまった過去のマイナスイメージ」
⇨「過去の結果はコントロールできない」
過去には戻れない、タイムマシンがなければ笑
「まだ試合は終わってない。
チームの勝利に少しでも貢献できるように
相手が次どう攻めてくるかよく観察して予測する!」
「観察して予測する」のは、
「今すぐにコントロールできること」
試合が接戦になればなるほどミスは起きるものです。
皆さんもテレビで観戦しているときにミスした選手が
どうやって切り替えて次のプレーに集中しているか注目して観てください。
今回も朗読いただきありがとうございました。
がんばれ日本!
望月康宏
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