こんにちはスポーツメンタリスタ理事長の中務です。

本日は「目標設定」についてです。

目標達成には「目標設定」の正しい立て方、考え方、捉え方が大事

さて、皆さん、

いきなりですが、

「手元にあるペンと紙でミッキーマウスを描いてください。時間は30秒。」

これは、スポーツメンタリスタの講習内で必ず行うワーク。

皆さんが良く知っているミッキーマウス。

勿論、ミッキーの写真を見せて「これは何？」と聞くと、

ほとんどの人が

「ミッキーマウス！」と当たり前の様に答える事が出来ます。

では、いざ自分で描こうとすると・・・。

何となくのイメージだけなので、上手く描けません。

人に見せるのも恥ずかしい出来上がりになる事も多いです。

これが、

「何か」に対してのイメージが曖昧なので、

具体化出来ない（正しく出てこない）良い例です。

この場合の「何か」は「ミッキーマウス」。

「ミッキーマウスのイメージが曖昧なので、

上手くミッキーマウスが出てこない」状態です。

でも、大丈夫。

皆さんは（恐らく）ミッキーマウスを描くことは

仕事でも趣味ですらも無いと思います。

なので、曖昧なイメージでうまく描けなくても何も問題はありません。

しかし、

皆さんの生活にとって重要である

仕事や（スポーツ選手であれば）競技においてはいかがでしょうか？

仕事や競技の中で何か目標のイメージはあっても、

その目標が「曖昧なイメージ」だけでは、

その目標は「うまく達成出来ない」のです。

目標を達成させるためには・・・

スポーツ・メンタルトレーニングを始めるにも

目標を明確にしないと向かう方向を誤ってしまいます。

スポーツメンタリスタにおいても、

「目標設定」に関しては、自己分析の次に習うテーマとなります。

何を始めるにもこの目標設定が重要と感じている方も

既に多くいるはずです。

しかし、目標設定はしたものの、

• 続かない、
• 諦める、
• 明日からやろう、
• 面倒くさい、

など・・・。

目標を立てた時のあの気持ちはどこへ行ったのやら・・・？

こんな事ってよくありませんか？

この様な現象は日常茶飯事、至る所で起こっているようです。

何故、

多くの人が目標を達成できずに、

途中で諦めてしまっているのか？

原因は、

目標設定の立て方、考え方、捉え方が

少し誤っているかも知れません。

達成したい目標は、

ただ何となく思った事を紙に書いたとしても、

達成は出来ないのです。

何故なら、目標達成の為の具体的な行動を

継続して行っていく事が出来ないから。

目標を達成するためにには、

より明確なイメージを描くこと（先程のミッキーのお話）、

110％理論で小さなスモールステップを積み重なること、

やる気の正体をちゃんと理解すること、

フロー理論で最適な目標の設定をすること、

2種類の目標を理解すること（達成目標理論）、

結果の目標とプロセスの目標を分けて持つこと、

そして、自身の種類を理解し、

崩れやすい自信と崩れにくい自信を知っておくこと。

などの項目を理解し、「目標設定」を行う事で、

持続可能で努力可能な行動が生まれます。

そして、

その「行動」を積み重ねることが今日（今）やるべき事です。

目標は年に一度立てて終わりではありません。

何度でも見返し、何度でも変更・修正しても良いのです。

この、

「目標を日々見直す」習慣こそがメンタルトレーニングでもあります。

スポーツメンタリスタでは、

この様に「目標設定」に対する理解を深めて、

目標達成の確率を高める考え方をお伝えしています。

次回からは、

具体的な目標達成の確率を上げる方法をお伝えします。

最後までお読み頂きありがとうございました。

スポーツメンタリスタ理事長

中務正幸

・・・

目標を達成するために、

ただ何となく、やみくもに頑張っていませんか・・・？

学べて使えるノウハウにしています。

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