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ゴールアーチブメント協会

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ブログ更新【学びは楽しい!そして気づいた事】

2018.02.20

「学びは楽しい!そして気づいた事。

情報にもトレンドサイクルがある。」

 

先日、ある団体の講演会に参加しました。

 

久しぶりに2日間とみっちりと学びの時間を過ごしました。

 

そこで、思った事。

やはり学びは楽しい。という事。

新しい事を学ぶ事、しかも自分の興味のある分野の新しい知識や深い知識、新たな見解などを知る事はすごく楽しい事ですね。

 

ドキドキワクワクして生きる意欲や何かを頑張るモチベーションが上がります。

 

これは、当協会が主催するスポーツメンタリスタ™の内容にある「自己決定理論」「目標達成理論」「目標設定方法」「動機付け」などでもしっかり説明できます。

 

また、ニーズトレーニングメソッド(NTM)の基本コンセプトにある「ラーニングマトリックス」でも説明が出来ます。

「ラーニングマトリックス」①~④の順番の①⇒②になった状態です。

知らなったことを知る。

この状態が一番モチベーションが上がり興奮・意欲が沸く時ですね。

 

選手やお客様、部下、もしくはあなた自身のモチベーションを上げて日々の意欲の質を上げたい方は是非当協会の講習を受けてみて下さい。

自然に発生するモチベーションや意欲もありますが、

それらを意図的に上げるテクニックは確かにあるのです。

 

さて、私は今回、自然発生的なのか意図的に運営側にそうさせられたのか(恐らくその両方ですが)、ワクワクしながら講習を受けていました。

 

その中で、ある事を思いました」。

 

少し長く同じ分野で仕事や勉強をしていると、ある事に気が付きます。

情報にもトレンドサイクルがある事。

 

一昔前に「良し」とされた事が、実は「ダメ」だったと言われ、そしてその「ダメ」としばらく言われた事が最新の理論で武装されて復活する。

 

「それ、昔からやってたやつやん・・・」

 

一昔流行ったファッションが時を超えてまた流行る。

流行と流行のギャップ(間)ではそのファッションは全く受け入れられない。

ダメのレッテルを張られる。

 

私も昔、感覚的に行ったり、感じた事を発言すると、当時は(教科書にそう書いていないという理由で)否定されていましたが、今になって理論武装されて世に出たり・・・。

 

スポーツ医療界で言うと「アイシング」。

昔(恐らく30年ちょっとくらい前)は日本では野球の選手に対して身体の重要部位を冷やす事は「ダメ」とされていました。

 

今ではどうでしょうか?

投手の最重要部位である肩や肘は投球などの使用後に(色々な理由で)冷やすべき、となりましたよね。

恐らく20年くらい前からは冷やす事が「良い事」とされました。

 

そして、RICE処置なるものがスポーツトレーニングやリハビリに関わる全トレーナーの必須項目となり。Rest、Ice、・・・、の手順を受傷後の必須事項(しなければならない処置)と学びました。

 

しかし、今ではどうでしょうか?

10年ほど前から「アイシング」に対して疑問が生まれてきます。

 

本当に必要なのか?

 

この議論はかなりの広い範囲で長い期間(恐らく10年以上)されたと感じます。

メジャーリーグ、プロ野球界で業務経験のある私はこの問題に直面した当人であり、チーム方針として「アイシング」処置に関して毎年変更がなされていました。

 

最近では、投球後の肩・肘のアイシングに関しては「その選手に選択権がある」とされているケースが多くなりました。

選手がしたいと感じたらアイシングする。そうで無ければ特にしなくても良い。

こんなチーム方針もあれば、「特に必要と判断しない限りはアイシング禁止」とするプロチームもあるようです。

 

現在では、まだ急性の傷害に関してはほとんどのケースで「アイシング」がなされてるように思います。

しかし、急性期の「アイシング」に関しては効果が無いとされる論文も出ています。

そして、痛みのコントロールに関しては逆効果となる生理反応が起こる事も実証されているようです。

 

もしかしたら、昔の様に「アイシング」はしない時代が来るかもしれません。

「このケースではしてはいけない」「このケースではするべき」

「このタイミングはしてはいけない」「このタイミングではするべき」

などの様に進化した形で。

 

さて、本題に戻ります。

「アイシング」に関しての学術的なデータ・結果や実際の現場での効果・効能はさて置いて、私が感じたことは、「情報にはトレンドがある」という事。

 

そして、それはファッションのみでなく、スポーツ医療界、スポーツトレーナー界にもある事を感じました。

 

そして、当然これは他の分野にも当てはまるだろうという事が予測されます。

 

テクノロジーを始め色んな分野でのデータ・情報は常に最新にアップデートされます。

しかし、そのアップデートされ続けるデータ・情報は常に聞いた事も議論された事も無いようなものばかりは無く、一昔に聞いた事、感覚的に行われていた事や議論された事も多く含まれます。

 

さて、皆さんはどの様にそのトレンドを読み取りますか?

 

今は昔と違って「情報」を拾える機会は飛躍的に増えてきます。

重要な事はその「情報」をどう読み取るかですね。

 

さて、長文を最後までお読み頂きありがとうございました。

 

次回も学びについての矛盾点について書きたいと思います。

「同じ学びでも、その人の経験値やバックボーンによって全く受け取り方が違いますね」

「学びは答えを見つける事では無く、答えにたどり着くためのヒントを掴むもの」

「理論と感覚のギャップを感じる事。科学的データと現実の矛盾の交わる点。これには経験して成功と沢山の挫折する事と自身の感覚を大事にする事が重要。」

 

などなどの話をしていきたいと思います。

 

一般社団法人ゴールアチーブメント

代表理事 中務正幸

公式HPはこちら⇩

https://goal-ach.com/

 

各種イベントもよろしくお願い致します。

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<イベントのご案内>

【スポーツメンタリスタ™ シンポジウム2018(東京、3月10日)】

【ニーズトレーニングメソッド™基本講座(神戸、2月24日)】

【ニーズトレーニングメソッド™認定講習(神戸、3月24・25日)

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