毎日摂る栄養。
何故、こんなにも大事な「栄養」について日本人は学ぶ場所が少なく限られているのだろう？
日本では義務教育として算数や国語を学びます。そのお陰で日本人は日常生活の中で普通に足し算や引き算の計算が出来たり、文章を読んだり、書いたりすることが出来ます。
これは成長に伴い、大きな財産となり、その後、円永久的に生活を便利にします。より多くの学びを求める方は大学や専門機関でさらなる学問の探究を行う事が出来ます。
義務教育の制度が整っていない発展途上国では日本では当たり前とされている計算や読み書きさえも当たり前では無く、大人になってからも生活に大きな支障が出るケースもあります。
私は長年の海外留学などで異国の異文化に触れるの中で、知識格差を目の当たりにして、日本における義務教育の素晴らしさを再認識しました。
しかし、残念ながら日本の義務教育に「栄養学」は含まれていません。

日本人は通常1日3食の食事を摂るとして、1週間で21回、1ヶ月で90回の食事を摂ります。私たちの我々の身体はこれらの食事から出来ていると行っても過言ではありません。
そして、我々は身体の状態によって気分や言動まで違ってきます。
健康な身体を維持することは生きていく上でも、より質の高い生活を目指す上でもとても大事です。
もちろん、正しく食事を摂ることはスポーツに於いてもとても重要な役割を持ちます。
スポーツを行っている選手や家族・指導者を含めた周りの方にとっても基礎の栄養学を学び、この基礎の栄養学を味方にすることは将来的にも大きな財産となることでしょう。